黒プーあるのダイエット日記
やんちゃ息子の黒トイプードル「ある」と、万年ダイエッター☆であるメタボな管理人と、ちょっぴりシャイでゲーマーな相方さんとの、ほのぼの日記です(^^)あるの画像メインの日記やグルメレポ、ヘルシーで美味しいレシピ、趣味の旅行や映画レポをぼちぼち掲載しますので、ゆっくりしていって下さいね(^^) 訪問された際にコメントや足跡を残して下さると嬉しいです♪

お知らせ

―毎日消えていく小さな命があります―

 可愛いワンコ時計 

ブログランキング参加中

もし良かったら応援のポチッ宜しくです(^。^)

今までのお客様数

最新記事

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ

黒プーあるくんの日記 (75)
つれづれ日記・写真 (111)
マイブログに関するお知らせ (23)
映画レポ (57)
レシピ (76)
医学情報・尿酸レシピ (23)
外食・グルメレポ(食べログ掲載) (52)
家族・職員旅行 (40)
相方さん&あるとの旅行レポ (17)
わんこOKの飲食店・カフェ (1)
ドッグラン・わんこOKスポット (4)
時事・芸能ニュース (47)
美容・ダイエット (20)
ヨシケイ (33)
東北地震支援・ニュース (8)
未分類 (1)

プロフィール

あるっぺ

Author:あるっぺ
名前 ある
H21年8月1日生まれ
性格 甘えんぼ
趣味 昼寝 
特技 ペロペロ攻撃

食べログ♪

ツイッター

最新コメント

最近のお客様

このブログをリンクに追加する

広告♪(^^)

いぬのきもち

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

最新トラックバック

AdSense広告

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
映画「八日目の蟬」を観ました♪


今日は、以前から観てみたかった「八日目の蟬」がテレビであっていました


images_20120922154543.jpg

「八日目の蟬」は直木賞作家である角田光代の長編サスペンス小説を、


「孤高のメス」の成島出が映画化、第35回日本アカデミー賞の10部門を独占しました。



あらすじ― テレビ放送済んでいるのでネタバレ全開です


野々宮希和子(永作博美)は、上司の秋山丈博(田中哲司)と不倫関係にあった。

希和子は秋山の「妻の恵津子(森口瑶子)と離婚して一緒になろう」という言葉を信じ

不倫関係を続けていたが、ある日希和子は秋山との子供を妊娠する。

出産することを望む希和子だったが秋山に説得され堕胎手術を受ける。

しかしこの手術がもとで希和子は子供を産めない体になってしまう。

絶望する希和子だったが、さらに秋山が妻の恵津子(森口瑶子)との間に子をもうけ

最近女の子が誕生したのを知り、失意と絶望の中で秋山との別れを決意する。

希和子はせめて最後に生後4ヶ月になる赤ちゃんを一目見たいと思う。

しかしながら訪問するわけにもいかず、秋山家の様子をじっと見つめるうちに

妻・恵津子が秋山を車で送る数十分の間、赤ちゃんが一人で家にいることに気づく。

images (7)

土砂降りの雨の日、希和子は秋山夫妻が外出したのを見届けてから秋山宅に忍び込む。

ベビーベッドで泣いている赤ちゃんを見て、自分が産めなかった子どもを思い出す。

images (3)

意を決したように去ろうとした瞬間、希和子に向かって笑顔を見せる赤ちゃんを見て

希和子は思わず発作的に子供を抱えて家を飛び出していた。
       
希和子はニュースで自分が犯してしまった罪を受け止め、未来に絶望しながらも、

自分の子につけるはずだった「薫」という名前を赤ちゃんにつけて

精一杯の愛情を注ぎ育てようとするが、4年の逃亡生活の後、希和子は逮捕される。

逮捕後、薫として育てられていた秋山恵理菜(渡邉このみ)は本当の父母である

秋山家へ戻るが、4歳と幼い恵理菜にとっては希和子が実の母であり、

母から引き離され、知らない大人に連れて行かれたことと同じだった。

images (6)

優しい母親だと思っていた希和子が、誘拐犯だったという事実がわからない恵理菜は

親の目を盗んでは、「知らない人に捕まっている」と交番に逃げ込む。

images (14)

また「お星様の歌を歌って」と子守歌を母・恵津子に頼む恵理菜だが、

希和子が歌っていた曲と違うと、「それじゃない。」と無邪気に言う。

しかしその言葉が母・恵津子を苦しめ、苛立ちをあらわにする。

次第に恵理菜の顔を見ると希和子を思い出すようになり、苛立ちを隠せない恵津子。

父である秋山は恵津子をなだめはするものの、自らの不貞が原因であるため強くは言えず、

恵理菜は充分な愛情を受けられず、次第に恵津子のヒステリーにおびえるようになり、

顔色を見て行動するようになってしまう。

「4年間子育ての喜びを味わわせてもらった秋山さんに感謝したい」と述べた

希和子に対し、「死んでしまえ!!」と罵る恵津子。

images (18)

世間からは勝ち気な恵津子の姿から、「あの妻だから浮気したんだ」と中傷を受け、

2年に及ぶ裁判の間、無神経な記事がかき立てられ、一家は心神喪失状態だった。


こうして裁判は終わったが、幼い恵理菜は恵津子の愛情をに受けずに成長し

薫として愛情をもって育ててくれた希和子の非難を、恵津子から聞き続け、

自分も希和子を憎むことで平静を保っていたが、自分が何者なのか分からないでいた。

血のつながった両親にも心を開かず、わだかまりを抱いたまま大学生になった。

大学入学後、恵理菜(井上真央)は親元を離れ一人暮らしを始める。

アルバイトで学費や生活費を稼ぎながら大学に通っている恵理菜は21歳になっていた。

images (9)

恵理菜は自分のことを必要以上に詮索しようとしない岸田孝史(劇団ひとり)が気に入り

付き合っていたが、岸田には離婚する予定の妻がおり、不倫関係にあった。

ある日恵理菜は自分が妊娠したことに気づき、岸田に妊娠の事実を言えず悩んでいた。

そんな恵理菜の前に、フリールポライター安藤千草(小池栄子)が現れ、

恵理菜が封印していた誘拐犯に育てられていた過去のことについて聞いてくる。

何も覚えていないという恵理菜に、当時の新聞記事のスクラップを見せ、

何か思い出したら教えて欲しいと告げ、去って行く千草を疎ましく思う恵理菜。

数日後、妊娠のことを言えずに距離を置いていた岸田がバイト先に尋ねてくる。

気まずい空気が流れる中、二人の前に現れた千草と恵理菜は帰宅する。

帰宅した後、恵理菜は千草に妊娠しているかもしれないことを告げ、

妊娠検査薬で検査するが結果は陽性だった。

産婦人科を受診し、新しい命が宿っていることを知った恵理菜は

岸田を食事に誘い、もし妊娠したらどうするかと尋ねる。

戸惑った表情で、将来は欲しいけれど今は無理だ、妊娠したの?という岸田に

友達でそういう人がいるから聞いただけと答える恵理菜。

その言葉を聞いて安心し、一方的に喋くりまくる岸田の話を途中で遮り別れを告げる。

これからどうしたらいいのか悩む恵理菜に、千草は過去を振り返る旅に出ようと提案する。

翌日、恵理菜は実家に帰る。いきなりの帰省に驚く両親に恵理菜は告げる。

「お金を借りに来た。私子供が出来た。相手はお父さんみたいに結婚してくれない人。」

images (2)

恵津子は「そんな子ダメよ!!お金なら出すから中絶しなさい!!」とつめよるが、

「お母さん、あの人には中絶したこと責めたんでしょ。あの人のように堕ろせっていうの」

と答える恵理菜。

「何で苦しめるの。何で普通じゃないの」と言い崩れ落ちる恵津子に、

「ごめん、でも産みたいの。わたしあの人みたいにはならない」と言う恵理菜。

なぜ、自分はこんなに苦しまなければならないのか。

なぜ、あの人はわたしをさらったのか。

どうやってお腹の子を愛したら良いのか―


数日後、恵理菜は千草と共に旅に出た。



images (5)

希和子は幼い薫を連れて秋山家を出た後、長い髪を切り各地を転々としていたが

所持金もつき、その日食べるものもままならなくなり、途方に暮れていた。

そこにそっと差し入れをしてくれる1人の女性エステル(市川実和子)。

彼女は、家庭などに悩みを抱える女性たちの駆け込み寺のような存在の

宗教団体・エンジェルホームに入っていた。

希和子は、エンジェルホームの創始者であるサライ(余貴美子)の審査を受け入団。

images (20)

一時の安息を手に入れた希和子は、エステルと仲良くなる。

薫もまた、エステルの子であり同年代の女の子マロンと仲良しになる。

エステルは夫の不倫が原因で離婚したのに、親権を取り上げられてしまい逃亡していた。

穏やかな暮らしが続くかと思われたが、信者の家族から家族を宗教に取られたと届けがあり

警察の家宅捜査が行われることになる。

警察に見つかれば誘拐犯として逮捕され、薫も奪われてしまうと逃亡する希和子に、

エステルはそうめん屋を営む自分の両親が暮らす小豆島の住所を希和子に手渡す。


恵理菜たちは、エンジェルホームの跡地へとむかう。

そこで千草から自分もまたこのエンジェルホームにいたことを告げられる。

千草は薫が幼い頃に一緒に遊んでいた女の子マロンの成長した姿だった。


images (10)

エンジェルホームを出た希和子はエステルの両親が住む小豆島へと向かう。

エステルの母・沢田昌江(風吹ジュン)は、希和子に仕事と住む場所を提供する。

images (22)

夫・雄三(平田満)が経営するそうめん工場で働きながら薫を育て、

希和子と薫はささやかながらも幸せな毎日を過ごし、薫も4歳になっていた。

images (21)

友達は今年から小学生。「薫もランドセル欲しい。」と無邪気にはしゃぐ姿を

寂しそうに見つめるしか出来ない希和子。

この幸せがいつまでも続いて欲しい。。。


そんなある日、千枚田で松明を持って行進し、害虫を追い払い豊作を祈願する

「虫送り」が行われることになった。

写真などに極力写らないようにしていた希和子だが、思い出作りのため参加。

最初は火を怖がった薫も、希和子と一緒に松明を持って害虫を追い払う行列に加わった。

images (15)

千枚田にゆらめく松明の灯りを見て喜ぶ2人だったが、

虫送りから数日経って、昌江から新聞を見せられる。

そこには写真コンクールで入賞した作品に希和子と薫の姿が写っていた。

「よくうつっているねぇ」と喜ぶ昌江だが、希和子の表情は硬直していた。

希和子は薫を連れて写真館に向かい、泣きそうになるのを必至でこらえながら写真を撮る。

「またどこか別の場所に行くの?友達と別れるのはもうやだ!!」とごねる薫に

動物園に行こうと身支度をさせ、この島を出ることにする。

images (19)

希和子と薫がフェリー乗り場のある福田港に着き、夕食のパンを買おうとすると

警察が二人の周りを包囲していた。

希和子は薫に先にフェリー乗り場に行くよう話し、薫から遠ざかる。

女性警官に保護され「もう大丈夫」と声をかけられた薫は事態が呑み込めず

「ママ-!」と叫ぶが、希和子は泣きながら警察に連行されていく。。


そんな福田港にやって来た恵理菜は、そうめん屋を訪れる。

images (4)

見覚えのある風景や港、懐かしい町並みを見て恵理菜は少しずつ記憶を取り戻すが

封印しようと思っていた希和子との思い出や過去をめぐっても何も変わらず、

ただつらいだけだと小豆島を後にしようとした時、

恵理菜は写真館で写真を撮ったことを思い出し、見覚えのある写真館に向かう。

images (1)

店主(田中泯)に、「私、ここで写真を撮ったことがあるんです」と、

話しかける恵理菜。その目をじっと見つめた店主は、1枚のネガを取り出す。

images (23)

写真はしばらく前に希和子が取りに来たがネガは保存していたため

店主は恵理菜のために暗室へと入り、焼き増しをしてくれた。

そこには泣きそうな顔をした希和子と、幼いころの恵理菜が写っていた。

images (8)

本当の親子のように仲睦まじい写真を見た恵理菜は、

希和子が逮捕された時のことを思い出す。


泣きながら警察に連行されていく希和子が大声で叫んだ言葉。

それは「その子はまだ夕食を食べていません。宜しくお願いします。」と

自分よりも薫の身を案じる言葉だった。

今まで希和子と過ごした過去を否定され続け、愛情を感じずに育ってきた恵理菜。

しかし自分が大切に幸せに育てられたんだということを知り、

恵理菜は写真館を飛び出し、感情がこみ上げ号泣する。


私は愛されていたのだ。今度はおなかの子に美しい世界を見せて

愛情をたくさん注いであげたい。

千草にもたれかかり、涙を流しながらそう決意する恵理菜は

小豆島を後にするのだった。



感想―

まず最初に思ったのは、なんでタイトルが「八日目の蟬」なんだろうという

素朴な疑問。

蟬は木に卵を産み付けて、その卵から一年後孵化した幼虫が土の中にもぐり

数年後に繁殖のため地上に出てきて成虫(蟬)となり、あの恒例の鳴き声で求愛します。

images (25)

そしてパートナーを見つけ、パートナーの死後木に卵を産み付け

一生を終えますが、地上に出てきて死ぬまでは数週間~1ヶ月といわれてます。

このことをストーリーに投影させて、

通常7日で死んでしまう蟬が、もし8日目以降も生きていたら?と仮定し、

普通の一生では経験しないような運命をたどることとなった希和子、

そして恵理菜を八日目の蟬として描いているのだろうと感じました。

images (24)

希和子という女性は愛人に堕胎手術を受けるようにいわれ、

それがもとで、念願だった子供を失うばかりか妊娠出来ない体となります。

妊娠する前から子供の名前を決めていたあたりからも

本当に子供が好きだったんでしょう。

更には秋山と恵津子の間には恵理菜が産まれているという事実。

彼女の絶望感は手に取るように分かります。

もちろん将来のことを考えず自己満足のために恵理菜を連れ去り、

秋山夫妻との親子にとって一番重要な時間を奪ったことは許されないですが

恵理菜をみつめる希和子の表情を見ているとつい感情移入してしまいました。

そして希和子の同情票を増やす役目を持つ恵津子のヒステリー。

確かにあの母親では・・・そう思ってしまいますが、

恵津子は夫に裏切られた上に、恵理菜と共に母親になる時間を全く与えられずに

悶々とした4年間を過ごし、そして恵理菜が成長した今でも、

希和子の陰に怯えて生きているのです。

こう考えると恵津子の苦悩を感じることが出来ます。

作品ではあくまで男はヘタレで、ただ子供を産むための材料でしかなく

男がいなくても子は育つといった描かれ方をしていますが、

男は浮気するもの、女は耐えるものという古風なイメージが払拭できなかったように

感じましたし、やはり子供にとって父親は世界で1人なわけですから、

もうすこし岸田との絡みも取り入れてもらいたかったかな。

ただ、無理矢理ハッピーエンドにもっていかないあたりとか、

キャストの演技力は素晴らしいものがあり、楽しんで見れた作品です。





スポンサーサイト

テーマ:TVで見た映画 - ジャンル:映画

映画「モテキ」を観ました。



今日は、映画「モテキ」を観ました。

原作は久保ミツロウの人気漫画「モテキ」ですでにドラマ化されています。

前評判が良いけれども、恋愛もの&ワタシの興味が全くない映画。

今回相方さんが暇つぶしに借りてきたので、横目でチラチラ観ながらのレポです。

images_20120822215742.jpg

あらすじ―  さくっといきますが、ネタバレあります。


話はドラマの続きから始まり、4人の美女に持てたのに結局実らず1年すぎた設定。

31歳の藤本幸世(森山未來)は、派遣会社をやめてニュースサイトのライターとして

新生活をスタートさせるが、金も彼女もないままツイッターばかりやっていた。

そんなセカンド童貞の幸世を心配する墨田所長(リリー・フランキー)、

そして幸世に好意を寄せる33歳Sキャラの先輩社員・唐木素子(真木よう子)。

ある日幸世はフォロワーの一人である男性と趣味が合い、会うことになるのだが

目の前に現れたのはキュートで巨乳な26歳の雑誌編集者松尾みゆき(長澤まさみ)。

ドストライクなみゆきに幸世は恋心を抱くが、自分なんか相手にされるはずないと

恋心を押し込める。

しかし、みゆきは結構尻軽な感じで、ぐいぐい幸世に迫ってくる。

翻弄される幸世を友人や墨田所長、唐木素子は心配する。

そんなある日、幸世が会社の社員達と飲んでいる居酒屋に、

みゆきと彼女の友人で33歳OL・枡元るみ子(麻生久美子)が合流する。

るみ子は幸世に恋をして、幸世と付き合いたいと思うが、

幸世がみゆきのことが好きなことにも気づいてしまい悩む。

そんなるみ子の様子に気づいたみゆきは複雑そうな表情を浮かべる。

どうにかしてみゆきと付き合いたいと思う幸世だったが、

みゆきには幸世と同い年であり、イケメンで社長を務める

山下(金子ノブアキ)という彼氏がいて、同棲していることを知った幸世は

自分にはみゆきと付き合える望みがないと落ち込む。

幸世はガールズバーに行き、25歳の美人店員・愛(仲里依紗)と出会う。

いつでもワタシの旦那になって良いよーと明るい愛に惹かれるも

みゆきを諦めきれずにいる幸世を励ます、るみ子。

るみ子は幸世に告白をし、二人は一夜を過ごす。

るみ子を大切にしようと思った幸世だったが、

るみ子は純粋なあまり、幸世にとっては何となく重い女であり、

みゆきへの思いを膨らませていく。

そんなある日、みゆきの彼氏である山下に妻がいることを知り、

みゆきが実は山下と不倫している事を知った幸世は、

るみ子に別れを告げ、みゆきに告白するが玉砕してしまう。

それから数カ月、漠然とした日々を暮らしていた幸世だったが、

山フェス会場で山下と話しているみゆきを見かけ、秘めた想いが再燃し、

幸世はみゆきを追いかけ熱い抱擁を交わすのだった...。


以上があらすじ。

CMでは、4人の女が幸世にぞっこんみたいな感じだったのに

蓋を開けてみたら、真木よう子と仲里依紗はちょっと出ただけ。

長澤まさみの尻軽ッぷりにも呆れたし、

幸世のイジイジした感じもあまり好きではなく、

作中では重い女と評されていた麻生久美子が一番好印象。

途中でやたら歌い出すシーンも神輿のシーンも要らない。

ずーっとイライラして観てた私にとって良かったのは

リリーフランキーか幸世の友人くらい。

やはりワタシに恋バナは無理みたい。。。

最近の邦画にしては自己評価かなり低めです。

口コミとかでは良い評価も多いので、

興味がある人は観てみるのも良いかもです。


テーマ:邦画 - ジャンル:映画

映画「コンテイジョン」を観ました。
今日は映画『コンテイジョン』を観ました。

この映画は『オーシャンズ』シリーズや『トラフィック』の

スティーヴン・ソダーバーグ監督が、

地球全体を恐怖に陥れるウィルスの恐怖を豪華俳優陣で描くサスペンス大作。

images_20120605172713.jpg

出演は「インセプション」のマリオン・コティヤール、

「アジャストメント」のマット・デイモン、

「プレデターズ」のローレンス・フィッシュバーンをはじめ、

「リプリー」のジュード・ロウ、「タイタニックの」ケイト・ウィンスレット、

「恋に落ちたシェイクスピア」のグウィネス・パルトロー、

「英国王のスピーチ」のジェニファー・イーリーなど錚々たる実力派スターが集結。

接触によって感染する強力な新種のウイルスが世界各地に拡大していく中で、

社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子を

専門家監修のもと鮮やかに描いています。



あらすじ―(パンデミックもののお決まりコースなのでネタバレしてます。)

物語はパンデミック発生2日目から始まる。

親子4人でミネソタに住むミッチ(マット・デイモン)の妻

ベス・エンホフ(グウィネス・パルトロー)は、勤務先であるアンダーソン社で

主に都市開発の仕事を担当しており、香港へ出張していた。

images11_20120605182802.jpg

仕事を終えた後、カジノで同僚や取引相手と親睦会を開く。

予定より仕事が早く終わり、本来ならばそのまま家族の元に帰国するところだが、

実はベスは、シカゴ在住の元恋人ジョン・ニール(ロバート・G・ベック)と不倫中。

ベスは早速ジョンの携帯に電話するが、あいにく留守電だったので

「乗り継ぎ便に乗れば、5時間ほど時間が取れそうなんだけど」と伝言。

ジョンもベスの誘いに乗り、シカゴのホテルで2人は甘い一時を過ごす。

シカゴからミネソタに向かう乗り継ぎ便に乗るため、ベスは空港に向かう。

images (1)

しかし、飛行機に乗る前から、ベスにひどい咳と熱の症状が出始めるが

330万人が住むミネソタ州へ帰途につく。

同じ頃、ベスと同じような症状を抱えた人々が

それぞれ、210万人が住む香港久龍、860万人が住むロンドン、

3660万人が住む東京へ散らばっていく。

ベスが帰国してから、彼女の症状は日増しに悪くなっていく。

images (5)

ミッチとベスはお互い再婚同士で、

ベスの連れ子である男の子クラーク(グリフィン・ケイン)と、

ミッチの連れ子である女の子ジョリー(アンナ・ジャコビー=ヘロン)がいる。

しかし学校からクラークが熱発したとの連絡が入り、ミッチは息子を迎えに行く。

4日目、ベスが痙攣発作を起こし、救急搬送されたが死亡が確認される。

images (2)

動揺するミッチ。死因を尋ねるが、髄膜炎か脳炎に似た症状ぐらいしか分からない。

images (6)

更に追い打ちをかけるように、息子クラークも同じ症状で息を引き取る。

同じ頃、香港、ロンドン、東京でも、謎の死を遂げる人々が続出。

ベスの不倫相手だったジョンも、被害者の一人となる。

各地で同症状で急死する人が出ているとの報告が、WHO(世界保健機関)に届き、

レオノーラ・オランテス(マリオン・コティヤール)たちが、調査を開始。

images (18)

続いてジョージア州アトランタのCDC(疾病予防管理センター)でも

エリス・チーヴァー博士(ローレンス・フィッシュバーン)らが調査を開始した。

一方、日本でYouTubeに投稿された感染者の映像を見た

人気ブロガーでジャーナリストのアラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)は、

政府が伝染病を隠しているのではないかと疑惑を抱き、ブログで指摘する。

images (4)


6日目、チーヴァー博士は助手と共にベスの死体解剖を行った。

images (26)

ベスの脳は大脳溝がなくなっており、感染症である事が判明。

チーヴァー博士はエリン・ミアーズ(ケイト・ウィンスレット)に、

ミネソタに向かい、感染が疑われる人々の隔離を行い拡散を防ぐ事、

病気の予防策の指導と、病気の原因を追求するよう依頼する。

images (9)

ベスが感染症が原因で死んだと分かり、ミッチは病院の一室に隔離され

精密検査を受けていた。そこへ娘ジョリーが面会にやってくる。

旅行で不在だったため感染しなかったジョリーに、

「(別れた)お母さんの所に行きなさい。」というミッチ。

しかし、ジョリーはミッチのそばを離れようとしない。


その頃、ミネソタ州保健局に向かったエリン・ミアーズは、

隔離の必要性について、保健局に説明を行っていた。

images (8)

1人の患者から発生する2次感染者数を示すR―Oの値がまだ分からない以上

徹底した隔離と、感染予防策を講じる必要があると話し、

地元の体育館などを利用して、隔離施設を設けるよう要請するが、

経済事情もあり、地元の官僚は受け入れようとはしない。

images (22)


その頃ベスから採取された組織サンプルはCDC内にあるレベル4実験室に保管され、

アリー・ヘクストール(ジェニファー・イーリー)が分析を行う。

images (14)

感染症の原因となるウィルスが何なのかまだ分からないが、

感染から発症までのスピードが速く、免疫機能がはたらき抗体が出来る前に

死に至らしめる恐ろしいウィルスであることが判明。

images (10)

CDCは、サンフランシスコにあるカリフォルニア大学の医師

イアン・サスマン(エリオット・グールド)にも分析を依頼していたが、

ウイルスの危険性から、レベル4実験室以外でサンプルを取り扱うことを禁止する。

その頃ジャーナリストのアランは、ブログでバイオテロだと吹聴。

サスマン医師やチーヴァー博士の周りをうろついては取材を試みるが、

全く相手にされない。しかし確実に彼のブログは人気がでて来るようになる。

CDCの中でも、感謝祭を狙い撃ちしたテロではないかという見方があり、

ライル・ハガティ海軍少将(ブライアン・クラストン)も動いていたが、

パンデミックであるという結論にたどり着き、

最初の感染者と思われるベスの交友関係や足取りが調査される。

images (28)

エリン・ミアーズは、ミッチにベスのことについて聞き取りを行う。

ミッチはエリン・ミアーズにベスがなぜ感染したのか分からないと答える。

自分は感染しなかったから、自分の血液を元に血清を作れないのかと

エリン・ミアーズに尋ねるミッチ。

しかし発症までのスピードが速いこと、ウィルスの変異が見られることから

難しいと話すエリン・ミアーズ。

聞き取り調査を終えようとするミアーズに対して

ミッチは妻ベスのことを教えて欲しいと懇願し、真実を聞く。

ミッチはベスがシカゴに寄り、結婚前に付き合っていたジョンニールと会い

自分を裏切る行為に及んでいたことを知りショックを受ける。

images (21)

8日目、感染は拡大し世界中で死者が出るようになる。

チーヴァー博士はウィルスを培養しようと試みるがうまくいかない。

イアン・サスマン医師は自分がどうにかしないといけないと思い、

CDCが課した規則違反を犯しながら密かに隠し持っていた検体を使い、

レベル3実験室にて培養を試みる。

12日目、イアン・サスマン医師は培養に成功し、

ウィルスがコウモリと豚のウィルスが混ざった新種のウィルスであることを解明した。

ジャーナリスト・アランは、まだ現時点では治療法もワクチンもないことに目をつけて、

ワクチンが開発し製薬会社が儲ける前に一儲けしようと企み、

株主にレンギョウに投資するよう持ちかけた上で、

レンギョウという漢方薬が効くという嘘の情報をブログで発信する。

ベスからウィルス感染していないことが判明したミッチは帰宅。

images (16)

妻ベスと息子クラークの土葬を依頼するが、引き受けてもらえない。

火葬ではないと無理みたいだと義理母と相談するミッチ。

ミッチに対して、「娘は過ちを犯した。でも信じてね。

あの子はあなたを愛してたのよ」という義理母に対し、複雑な心境のミック。

更にミッチには、何かと理由をつけては娘ジョリーに会おうとする

娘の恋人のアンドリューが、ウィルスを感染させないかと冷や冷やしていた。

その頃、WHOのレオノーラ・オランテス医師は、

ベスをはじめとする最初のウィルス感染者達が、

香港のカジノを訪れていることを突き止め、香港に調査に向かう。

images (19)

しかし、各機関のドクターたちが奔走している間にも、

詳しい情報が政府・各期間から発表されない事で、

人々の間には憶測が飛び交い不安が募っていく。

14日目、感染の予防と感染経路の調査に尽力していたエリン・ミアーズが

ウィルスに感染・発病してしまう。

images (27)

彼女は自分が泊まっている821号室を掃除した人は誰か確認。

感染を予防しようとしたり、保健局に自ら電話をする。

チーヴァー博士に発病したことを伝え、後任を見つけて下さいと謝る彼女。

博士は彼女を大学病院に移送し、治療を行おうと試みるが、

大学病院の看護師がストを起こしてしまい思い通りにならず、

移送機や隔離ポットは議員達が優先的に使用しており、

医師一人のために多くの人材を回すことは出来ないと断られる。

ミアーズ医師は、自らが奔走して手配した隔離用の体育館に収容され、

自分と同じく発病した患者を励まし続けながら命を落としてしまう。

ワクチン開発に全力が注がれるものの、

ウィルスは変異し、恐るべき速度で感染拡大してゆく。

折しもネットでは、政府が有効な治療薬を隠しているとアランが吹聴。

アメリカやフランスが治療薬を極秘に製造しているとの噂が広まる。

中国衛生部の疫学者スン・フェン(チン・ハン)とともに香港での調査を終えた

WHOのレオノーラ・オランテス医師は、スン・フェンから新薬開発の噂を聞く。

「私の母も感染している。レンギョウを試したが効かないし、

新薬が開発されてもきっと要職にしか供給されない。何か手立てはないか?」と、

スン・フェンはオランテス医師に切り出すが、もちろん新薬はまだ出来ていない。

追い込まれたスン・フェンは調査を終えジュネーブに帰るオランテス医師を拉致。

images (12)

オランテス医師を人質にして、新薬が開発されたらスン・フェンの故郷の

村人分のワクチンを優先的に供給するよう要求する。

それぞれが愛する者を守ろうとする中、恐怖はウィルスよりも早く感染し、

パニックを起こした人々によって、各地で暴動が勃発する。

images (11)

そしてとうとうシカゴの街を封鎖するという極秘決定が下される。

しかしチーヴァー博士は恋人のオーブリー(サナー・レイサン)に

シカゴを出てアトランタに来いと情報を漏らしてしまう。

images (17)

誰にも言うなと言っておいたが、オーブリーは友人に情報を漏らし、

その友人がFacebookに情報を掲載してしまう。

しかもチーヴァー博士が電話している様子を見ていた清掃員の男性から、

「うちの息子は病気がちなのに、それはずるいでしょう。」と責められる博士。

r600x600 (1)

一方アランが流したデマからレンギョウを巡る略奪や暴動が起きる。

その光景を見たミッチとジェリーは困惑する。

images (15)

それを知っていてもなお、レンギョウが効くというビラを配り続けるアラン。

images (20)

アランはチーヴァー博士との討論番組に出演し、

「CDCのサイトにレンギョウのことが書かれてないのはなぜか。

製薬会社と手を組んでいるのではないのか?」と質問。

更に、チーヴァー博士の友人がシカゴ封鎖以前に脱出したことを追求し、

チーヴァーは広告塔から外される。

26日目には食事の配給が行き届かなくなり、暴漢が増加。

シカゴに住む250万人に対して外出禁止令が出され、街には誰もいなくなる。

娘ジョリーはアンドリューと密かに会うが、ミッチに見つかり怒られる。

29日目、アリーは57回の実験の末、ワクチン開発に成功。

ワクチンは完成したが、実験を繰り返し実際に使えるようになるまで

まだまだかかると考えた結果、自分に試し打ちをして、

感染患者の診察に尽力し発病した父に面会する。

アリーは発病することなく、ワクチンは有効である事が証明された。

しかしワクチンの量産は難しく、90日後からしか準備できない。

少なくとも国民全員に供給できるのは1年かかるとみられ、

チーヴァー博士の恋人オーブリーをはじめとした職員宅が狙われる事件が発生。

その頃、レンギョウのデマを流し、人々を混乱に陥れたアランが逮捕される。

450万ドル荒稼ぎしたアランだったが、彼を支持する1200万の愚かなユーザーにより

保釈金が支払われ、彼は早々に自由の身となる。

images (13)

133日目、ワクチンMEV-1の供給が始まり、誕生日ごとに抽選が行われ、

ワクチン接種した人にはリストバンドが装着される。

CDCの職員とその家族達には優先的にワクチンが提供されるが、

チーヴァー博士は自分のワクチンを清掃員の子供に投与する。

その頃、オランテス医師はスン・フェンの故郷の村で生活するうちに

現地の人たちと仲良くなりますが、ワクチンと引き換えに解放される。

しかし、中国政府から誘拐犯との交渉には応じないと、

交渉を断られたWHOは偽のワクチンをスン・フェン達に渡す。

そうとは知らないスン・フェン達はオランテスを解放し、

偽のワクチンを大事そうに抱えて村に帰るが、

WHOの上司から、偽の薬である事を知らされたオランテスは

再び、自らの意思で彼らの後を追いかけるのだった。

ようやく、娘ジョリーがワクチンを打ち、一安心したミッチは

妻ベスの写真を見て、一人で号泣していた。

今日は、ミッチの計らいで、娘ジョリーのためにプロムナイトパーティーを開催。

そして、玄関にはワクチンを打ち、父から招待を受けたアンドリューの姿があった。

エンドロールで、感染した経緯がわかる1日目が表示される。

ベスが勤めるアンダーソン社が都市開発のため香港で森林を伐採。

伐採により住処を追われたコウモリが森を出ていき、

そのコウモリが食べていたバナナの食べカスを豚が食べる。

その豚を調理していたのが香港カジノの料理長。

料理長はベスに呼ばれ、前掛けで血をぬぐっただけでベスと面会。

ベスと料理長が握手して写真撮影した際にベスに感染し、

ベスと接触した他の客やモデル、ボーイを媒介し世界中に蔓延した。




以上あらすじネタバレでした。

感染の恐怖よりも、感染を通じて人々が壊れていく様子や

ものを巡る争いがよく描かれていた作品。

もちろん感染症に対する表現もより分かり易くなっていました。

もし自分の大事な人が感染したら・・・

そう思うとぞっとします。

訓練されているとはいえ、実際パンデミックが起こった際

医師達はあんなに冷静に対応できるのか疑問でしたが、

人間味溢れる表現が多くされており、共感できました。

最後まで憎まれキャラで終わったアランですが、

感染が起きたとき、何よりも怖いのは

思い込みや噂なんだと思います。

ネット社会の今、1片のつぶやきが大きな影響を与えることは

大いに考えられます。

情報が多い社会であるがこそ、

情報を判断し行動する力が個人に委ねられているのでしょう。




テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

長編映画「愛のむきだし」を観ました。



以前心に残った映画『悪人』に出ていた満島ひかりさんが気になり、

彼女が「スポニチグランプリ新人賞」に輝いた『愛のむきだし』を観ました。


『愛のむきだし』は、『エクステ』などでお馴染みの鬼才・園子温監督の作品。

20年ほど前に監督自ら取材した「盗撮のプロ」の実話をもとに製作されました。

3時間57分に及ぶ本作は「アニエスベー・アワード」を受賞したほか、

第59回ベルリン映画祭にて「カリガリ賞」「国際批評家連盟賞」を受賞。

第83回キネマ旬報ベスト・テンにおいて、主演の西島隆弘が「新人男優賞」、

助演の満島ひかりが「助演女優賞」をそれぞれ受賞し、

第64回毎日映画コンクールでは「監督賞」に園子温、

「スポニチグランプリ新人賞」に西島隆弘、満島ひかりが選出されました。



あらすじ-  追記機能不具合のため完全にネタバレです。閲覧注意!!!

敬虔なクリスチャンの一家に生まれた本田悠(西島隆弘)は、

幼少の頃に最愛の母を亡くしたが、優しい父であり神父のテツ(渡部篤郎)と

生前の母親の思い出を胸に、2人で幸せな生活を送っていた。

母の「いつかマリア様のような理想の女性を見つけなさい。」という言葉を

ユウはいつも心に抱き、いつかマリア様に出逢えると信じて

高校生になった今も貞操を守っていた。

images (21)

そんなある日、自由奔放で色気たっぷりなカオリ(渡辺真起子)が現れる。

聖職者でありながら、カオリに没頭する父テツ。

テツとの結婚を望むカオリだがテツは戒律を破ることが出来ず煮え切らない。

ほどなくカオリはテツのもとを去り、カオリを失ったショックからテツは

人が変わってしまったかのように、ユウに毎日「懺悔」を強要し始めるが、

優しい性格で虫も殺せないユウは懺悔する罪が思い浮かばない。

テツは「罪にも気づかない男」と罪を懺悔するまで許そうとしない。

images (22)

神父である父が満足できるようユウは、わざと様々な罪を犯しては懺悔し続けた。

カオリと別れて以降、気力をなくし無表情で会話もろくにしない父を案じるユウ。

そんなある日、いつものように罪を探し街を徘徊していたユウは、

街の不良であるタカヒロ(尾上寛之)、ユウジ(清水優)、先輩(永岡佑)と逢う。

images (10)

真面目そうなユウが、「僕、罪を作りたいんです!!」と張り切る様子を見て

3人はユウに興味を示す。

もっと感情をあらわにする父の姿が見たいと望むユウに対して、

3人はもっとも神父が嫌うであろうエロい事をしてはどうかと提案する。

早速盗撮を始めたユウは、いつも通り父に盗撮したことを懺悔するが、

ユウの希望通りテツは盗撮をしたことに対し激怒し、変態と罵倒しユウを殴る。

しかしこれこそが父が求めていた本当の懺悔であり、愛だと感じたユウは

盗撮の技術を身につけプロ並みの腕前に上達する。

images (23)

何度殴られても盗撮を止めないユウに嫌気がさしたテツは、ユウの懺悔を拒否する。

土砂降りの中、父テツに何とかして逢いたいと、固く閉ざされた教会の門を叩き

せめて門外からと懺悔の祈りを捧げるユウの前に、3人の女性が通りかかる。

反射的に盗撮を行うユウだったが、盗撮がばれ3人に取り押さえられてしまう。

その様子を心配そうに見つめるタカヒロ、ユウジ、先輩。

ユウを警察に突き出すと息巻くクミ(広澤草)とケイコ(玄覺悠子)だったが

リーダー格のコイケ(安藤サクラ)は、神父の息子であり盗撮という罪作りに励む

ユウに興味を示し、ユウを許してその場から立ち去る。

この事でユウを尊敬し、自らも盗撮の特訓をはじめるタカヒロ、ユウジ、先輩。

一方、その様子を車内から楽しそうに見つめるコイケ、クミ、ケイコ。

ダウンロード (3)

コイケは、敬虔なクリスチャンである父親(板尾創路)の一人娘として産まれたが

母の浮気が原因で幼少期に両親が離婚し、以来父と二人で暮らしていた。

母に裏切られたショックから、ことあるごとにコイケに激しい暴力をふるう父親。

コイケが成長し女性らしくなるにつれ、父親は自分を捨てた妻への憎しみを覚え、

「なんだそのやらしい体は!?」と体のことに対して更に暴力を受け、

コイケは「自分の原罪はこの性的な肉体なのだ」と思うようになる。

精神を病んだ彼女は、ある日自分の手首を切りつけたナイフを振り回しながら

通学先の校内にいた生徒を切りつけ、少年院に送られる。

出所した彼女が家に帰ると、父親が脳梗塞で倒れていた。

あれだけ自分を苦しめ続けた父親が目の前で倒れている光景にコイケは笑い、

父親が忌み嫌っていた性的なものである父親の性器をナイフで切断する。

その後コイケはゼロ教会という新興宗教の教祖(古屋兎丸)に勧誘され入信。

その後頭角を現し、教祖の右腕として幹部クラスまで上りつめていたコイケが、

同じく信者で手下であるクミとケイコを連れ、教会の前を通りかかったあの日、

教会に向かって祈りを捧げているユウの姿を目撃する。

盗撮を認め、「これは僕の原罪です」と突然と告白を始めるユウの姿に

コイケは「自分と同じような人間がいる」と共感を覚え興味を持ち始めるのだった。

ダウンロード (1)

コイケが執拗にユウの尾行をしている中、ユウに転機が訪れる。

ある日、負けたら「女装して女性をナンパする」というルールで

仲間とゲームしたユウは、あっさり負けてしまい

黒ずくめのドレスに帽子、サングラス、長髪のウィッグをつけて女装し、

タカヒロ、ユウジ、先輩とともに街に繰り出す。

images (18)

性的欲求に乏しいユウが惹かれる女性もおらず、うろうろと街中を歩き回っていた

その時、街のチンピラに絡まれていた沖島洋子(満島ひかり)に出会う。

ダウンロード (4)

今まで数え切れない人数を盗撮したユウだったが性的興奮を覚えることはなかった。

しかしヨーコが頭上に白い布を掛けお祈りを捧げた後、

チンピラ相手をなぎ倒していく様子を見ていたユウは

ヨーコのパンチラに生まれて初めて興奮を覚える。

images (5)

ヨーコに一目で恋に落ちたユウはヨーコこそユウが探し続けていたマリアと確信。

ユウはヨーコをチンピラたちから守るため、共に戦うが、

ヨーコもまた、自分と共に戦ってくれる謎の女性(ユウ)に恋をしてしまう。

images (12)

チンピラ達を撃退した後、ヨーコに名前を尋ねられ、ユウは咄嗟にサソリと答える。

そして、タカヒロ、ユウジ、先輩に促され、ヨーコとキスするのだった。

ユウはヨーコを想うと興奮が止まらず、ヨーコもサソリを想えば胸が痛くなった。

ユウにとっても、ヨーコにとっても初恋だったのだ。

ヨーコの両親は、ヨーコが幼少の頃に父親(堀部圭亮)の浮気性が原因で離婚。

離婚後父親と暮らすヨーコだったが、日々酒を飲んではヨーコに暴力をふるった。

次々と女性を家に連れ込む姿を見てきたヨーコは嫌悪感から男性不信となる。

ある日、父親からあやうく犯されそうになったヨーコはトラウマを抱え、

ただ男というだけで通行人にまで発作的に暴力を振るってしまうようになる。

そんなある日、また父親に新しい愛人ができるが、

それはユウの父親であるテツを捨てたカオリだった。

今まで愛人と気の合わなかったヨーコだが、明るいカオリにヨーコは心を許す。

しかしカオリはヨーコの父親にもすぐに飽き、ヨーコの家を出て行くことにするが

カオリが出て行くことを知ったヨーコは、カオリと一緒に家を出て行く決心をする。

カオリと新たな旅に出るヨーコだが、カオリからある告白をされる。

「昔の男が忘れられない。その男と結婚をしたいと思う。」

また男や家族関係で悩まされるのかと嫌気がさしたヨーコは怒って車を降り、

その直後、街中でチンピラに絡まれヨーコは女装したユウ(サソリ)に出会う。

ヨーコは自分の敵である男を、一緒に蹴散らしてくれたサソリに恋をする。

ヨーコはサソリに恋をしたことで、カオリの結婚にも寛容になり、

カオリの“昔の男”とその家族に会う決心をして、ユウの街に引越してくる。

ユウの通う高校の同じクラスに転入してきたヨーコの姿を見て興奮するユウ。

ヨーコに自分の想いを伝えたいユウは、ヨーコに近づこうとするが、

ヨーコはユウが女装した姿・サソリしか知らず、ユウを見ても気が付かないどころか

全ての男を敵だと思っているヨーコにとってはユウも敵でしかなく、

次第にユウの視線や自分を見て興奮するユウに耐えられなくなったヨーコは、

ユウを突き飛ばし、「この変態」と罵声を浴びせる。

images (26)

困ったユウは、再度女装しサソリの姿となってヨーコに近づき、

彼女の連絡先を聞き出すが、ヨーコがひどい男性不信である事を知る。

ヨーコとの出会いから数日たった頃、ユウはばったりカオリと再会する。

嫌な予感を胸に帰宅すると、突然父テツがカオリと再婚したいと言い出す。

「カオリとその連れ子と一緒に暮らして、神父をやめた後に結婚する。」

父テツが神父を辞めるなんて理解しがたいユウ。

しかし父テツの意志は固く、カオリと連れ子を交えて食事会を開く。

そこに現れたのはカオリとヨーコだった。

驚くユウを見て、ヨーコは「この変態が兄なのか」と嫌悪しトイレに駆け込む。

images (6)

どうしたらいいのか分からず、サソリに電話するヨーコ。

当然ユウの携帯が鳴ったためユウも慌てて席を外しヨーコに兄と仲良くするよう諭す。

こうして奇妙な共同生活が始まった。

ユウはヨーコのことを愛しているが、男だという理由で嫌われている。

images (4)

サソリとしてアドバイスしたため、表面上ヨーコは自分の事を慕ってくれるが

女装サソリの時は愛され、本当の自分の時はヨーコに嫌われるユウ。

ユウは混乱して「自分のマリア様は他にいないのか?」自問しながら盗撮を続ける。

その頃コイケが所属する「ゼロ教会」は、信者数を増やし利益を得ることで

高層ビルを所持するまで成長していたが、被害を訴える人も続出していた。

被害を訴えられたことで、求心力が落ちることを懸念する教祖に対し、

コイケは、神父で信者に人望もあるユウの父とその家族に近づき、

ユウの家族を洗脳することで、教会信者もろともゼロ教会に入信させる計画を提案する。

こうして、ユウとユウの家族に近づき始めたコイケ。

まずユウのクラスに転入し、わざとクラスにサソリを狙った暴漢を送らせる。

そしてコイケはサソリは自分だと名乗り、暴漢を蹴散らした後、

サソリの姿が女装である事を逆手にとり自分の仮装姿がサソリだとヨーコに吹き込む。

こうしてまんまとヨーコの信頼を得たコイケは、友人としてユウの家にたびたび訪問。

得意の話術でテツやカオリの悩みを聞き出し良き相談役となる。

コイケは更にユウの家庭にまで入り込んできて家族と一緒に同棲しはじめる。

ヨーコがコイケのことを完全にサソリだと思い込んでいることを

何とかして訂正したいユウは、サソリの姿でヨーコを呼び出し、

ヨーコの目の前で女装を解き「自分が本当のサソリだ」と真実を打ち明けるが

そもそもユウのことが嫌いなヨーコは、ユウが嘘をつき女装をする変態だと

更にユウに対する嫌悪感を増しただけでユウの告白は失敗に終わる。

そしてコイケは決定的な罠を仕掛ける。

翌日ユウが登校すると教室にユウが盗撮した写真や盗撮しているDVDが散乱していた。

これは全てコイケの仕業だったのだが、このことでユウは退学処分される。

カオリ・ヨーコ・コイケの前でテツから殴られ、勘当されるユウ。

ユウは誤解を解こうとヨーコにすがりつくが、ヨーコから拒絶され家を出て行く。

コイケは「ユウが変態になってしまったのはお前たちの責任なんだよ!」と

テツやカオリを責め、修行する必要があると彼らをゼロ教会に入信させる。

ユウは家を追い出された後、自分を受け入れてくれるタカヒロらと過ごす。

しかしやはりヨーコのことが気になり、学校や家に行ってみると、

ヨーコはもとよりテツやカオリの姿はコイケと共に消えていた。

ユウは仲間達と必死にヨーコの足取りを探し、テレビの映像から

ヨーコたちがゼロ教会にいて、信者となっていることを突き止める。

そんな時コイケがユウの前に現れ、ヨーコに逢いたければ

アダルト映画を製作しているBUKKAKE社の面接を受けるよう指示する。

面接に合格し盗撮を生業とするユウだったが、盗撮モノは人気が無いため

そのうち社長からAV男優になるよう言われ断ってしまう。

結局、みんなの懺悔を聞く牧師役としてイベントに参加し、

色んな人の懺悔を全て許していくユウは、爆弾作りが趣味の男の相談に乗る。

なかなかヨーコの足取りがつかめずにいたユウは、何とかして彼女を救いたいと

弁護士にも面会するが、ヨーコは深い洗脳状態にあり助け出すのは難しいと言われる。

そんなある日、コイケ達が客としてユウの前に現れ、ヨーコが写っているDVDを見せる。

久しぶりにヨーコの映像を見たユウは、いても立ってもいられず会場から飛び出す。

ほどなくヨーコが街中で歩いているという仲間からの情報を得て

ヨーコの元に駆けつけるユウだが全く相手にされず、仲間達の提案でヨーコを拉致する。

images (28)

海岸沿いにある廃バスにヨーコを監禁し、洗脳されたヨーコの洗脳を解くため

ユウはヨーコと対峙しお互い我慢比べをするが、隙を見てヨーコは逃走。

慌ててヨーコに追いついたユウは彼女と取っ組み合いになる。

images (15)

ヨーコはゼロ協会の聖書の文言を読み上げ、自分の信仰の深さを訴えるが

ユウはヨーコへの愛と必死に訴え、目を覚ましてもらいたいと話し、

少しだけヨーコはユウの気持ちを理解する。

images_20120812165808.jpg

しかしユウの仲間を捕らえ、監禁場所を突き止めたゼロ教会の教祖やコイケたちが

ユウとヨーコの元にやってきてユウの作戦は失敗に終わり、

ユウもゼロ教会に入信することを強要されてしまう。

こうして入信したユウはヨーコのことを忘れたかのように修行に励む。

ユウの熱心さに驚くコイケは、どうにかしてユウの心を揺さぶろうとするが

ユウは日々真面目に修行に取り組み、合宿にも自ら参加する。

合宿での討論会で、空洞なものを挙げよという質問にユウは「恋です」と答える。

ヨーコに恋をしているはずのユウがそう答えたことにコイケは戸惑う。

しかし、この時ユウは恋ではなく愛に目覚めていた。

ヨーコの事を想い相手をヨーコのために生きるべくユウはある決心をしていた。

ユウは以前牧師の仕事をしていた時に知り合った爆弾魔に爆弾を作らせ、

様々な武器を持ってゼロ教会の本部がある高層ビルに潜入する。

まず教祖を殺し、サソリの恰好でヨーコを探すユウ。

そしてヨーコやテツ、カオリ、そしてコイケ達が鍋を楽しむ一室にたどり着く。

images (20)

ヨーコに近づこうとするユウだが、警備員達に取り押さえられる。

必死に目を覚ますよう叫ぶユウだがテツやカオリは深い洗脳にかかっており

ただユウをなだめるだけで聞く耳を持とうといない。

images (27)

そんな様子を楽しそうに見ていたコイケは、信者達の代わりはいくらでもいる。

今回のことももみ消すのは簡単だから問題ないと笑う。

しかしユウは爆弾を起動させ教団本部の一部を爆破し、教団での事件を暴露する。

パトカーのサイレンが鳴り響く中、コイケは自ら刀で腹部を貫き自殺する。

一方ユウは洗脳を解くことが出来ない絶望的な状況下で精神が崩壊してしまう。


その後・・・ユウが教団本部を爆破したことでゼロ教会に強制捜査が入り、

ゼロ教会は解体させられ、テツとカオリはゼロ教会被害者の会の更正施設に入る。

ヨーコは親戚の家で世話になり、従妹たちと一緒に暮らしはじめる。

教団と離れ洗脳が解けた今、ヨーコは少しずつユウの気持ちに気が付き始める。

ユウは純粋に自分を愛し、全力で助け出そうとしていたことに気が付いたヨーコ。

しかし事件後ユウは精神が崩壊し、精神病院に入院していた。

ヨーコはユウの入院している病院にお見舞いに行きユウと面会する。

ユウは自分を女性でサソリだと思っており、いつも女装して見えない敵と戦っていた。

あれだけ愛したヨーコを見ても全くヨーコの事を思い出せずにいるユウ。

しかしユウは昔ヨーコ位の女の子を守るために必死で戦った記憶だけは残っていた。

それを聞いたヨーコは、精神を病みながらも自分を守ることだけは覚えている

純粋で強いユウの愛に気づき涙する。

ヨーコはユウに記憶を戻してもらいたくて、精神不安定なユウに詰め寄る。

「あなたが私を助けてくれた!だから今度は私の番よ!思い出してユウ!」と。

制止する看護師を振り切るために、部屋に鍵を掛けヨーコは必死に訴えるが

ユウは錯乱状態となり、ヨーコは何とか室内に入ってきた看護士たちに取り押さえられ

警察に突き出される。病室で震えるユウは床に落ちていた鏡をのぞき込む。

鏡にはサソリの女装をしたユウがはいていたパンティが写っていた。

その瞬間ユウは全ての記憶が甦り、ユウは施設を脱走。

images (11)

看護師の追っ手を必死で振り払いながら、パトカーで連行されるヨーコを追いかける。

ユウに気づいたヨーコは運転手を殴り、車外へ飛び出そうとするが

ロックがかかっていて開かない。

その時ユウが車の窓をたたき割り、手を取り合った二人は

お互いの気持ち(むきだした愛情)を確認し合うのだった。


感想ー

237分というかなりロングな映画。

たしかに長いのですが、要所要所にポイントが散りばめられており

あまり苦にならずに観ることが出来ました。

今回は満島ひかりさん目的で観たのですが、

西島隆弘さんも気になっている役者さんなので満足。

でも個人的にはコイケ役の安藤サクラさんの怪演が凄かった。

ねっとりと粘着質な、それでいて孤独なコイケ。

難しい役を演じきってあって、怒りを覚えたくらい。

満島ひかりさんも素晴らしかった。

鬼気迫る形相で聖書を読み上げるシーンは、すごく長くて

良くこんなすらすらと読み上げられるモノだと感心していたら

何と一発OKだったらしい。

この映画は性的描写が多いためR指定だけれど、

パンチラと言うよりモロ見せしている満島さん&安藤さん。

やれレズシーンあり、自慰シーンありと

良くこんな役を引き受けてくれたものだと感心しましたし

それだけ強い思いが伝わってきました。

ちなみに安藤さんは俳優の奥田瑛二さんと安藤和津さんの次女。

これから彼女の作品もチェックしなければ!

もちろん園子温監督作品も要チェックですね。

話を元に戻して作品の感想にうつります。

ユウは父テツから毎日懺悔を求められやむなく盗撮をします。

コイケは父の虐待から暴力的で世間を憎むようになります。

ヨーコは父の女癖から男を敵だと思います。

作品では、家庭環境が子供にどんな影響を与えるか描写してありました。

コイケの発言にもそれがストレートに現れています。

そして宗教の問題。狂信することがどれほど危険なことか

作品を通じて表現されており、やや揶揄したような表現と言えます。

そして人間が抱える性的な欲求についても、意外とさわやかに描かれています。

恋と愛についても描かれていましたね。

人は誰しも、こう思われたい、思って欲しいと自分中心でものを考えます。

しかし自分のことより他の人のために考え行動することが愛なのだと

作中で表現されています。

しかし、ヨーコはともあれテツは自分の愚かさに気づいているのでしょうか。

最後の方でテツとカオリはほのぼのと施設で暮らしているシーンがありましたが

そもそもユウに懺悔を強要したりしなければ、盗撮もせずに済んだのに。

自分の気分次第であんなにコロコロと態度を変える神父の父だと

ユウのことが心配ですね。もうすこしユウを気にかけて欲しいものです。

ヨーコは親戚の家で暮らし従妹の恋バナを聞くことで少しずつ表情が和らいでいく

その光景を満島さんはすごくうまく演じきっていて涙が出そうでした。

ユウも教団に乗り込むまでの苦悩と決意がすばらしく表現されており、

教団内での殺陣も素晴らしかったです。

真っ白な教団内と鮮血とのコントラストがすごくて見入ってしまいました。

若干解せない部分もありましたが、園子温ワールドにはまりましたね。

是非一度観賞してみて下さいね。



テーマ:DVD - ジャンル:映画

GANTZ -PERFECT ANSWER- を観ました(^^)
今日は映画「GANTZ -PERFECT ANSWER-」の放映があってましたね。

images (7)

前作のGANTZのストーリーを思い出しながら、

観ていましたが、良く意味が分かりませんでした


整理の意味も兼ねて、前作からの簡単なあらすじです。(ネタバレ含む)



地下鉄のホームにて電車を待つ就職活動中の大学生、玄野計(二宮和也)。

その横で酔っ払いがあやまって線路に落ちてしまう。

ホームにはもうすぐ電車がやってくるとアナウンスが告げられる中

線路に降りて酔っぱらいを助けようとする1人の青年がいた。

その青年の顔を見て、玄野は驚く。

その青年は、小学生の頃の同級生 加藤勝(松山ケンイチ)だった。

玄野はいじめられっ子だった加藤を毎回助けていたが、

面倒ごとには巻き込まれたくないと、知らん顔していた。

加藤は酔っ払いを線路からホームに移動させて、

自分もホームに上がろうとするがなかなかうまくいかない。

電車が接近する光景を目にした玄野は慌てて線路にいる加藤に手を差し伸べ

加藤を救出しようとするが、玄野も線路に落ちてしまう。

玄野と加藤の目前には警笛を鳴らす電車の姿があった。

電車の眩しい閃光に包まれ、二人は電車に轢かれて命を落とす。


images (25)

しかし死んだはずの二人が目覚めたのは見知らぬマンションの一室だった。

そして、部屋には見知らぬ男性達と、謎の黒い球体「GANTZ」があった。

images (28)

部屋には出口はなく、訳が分からず混乱する二人の前に、

全裸姿の岸本恵(夏菜)がGANTZが発するレーザーに投影されて転送されてくる。

images (21)

まもなく、GANTZから音楽が鳴り始める。

images (29)

何とも不条理なメッセージの後に「ネギ星人をやっつけに行って下さい」と

ミッションが表示され、GANTZの側面が開き、戦いに必要なスーツと武器が提示される。

images (2)

またGANTZの中には人工呼吸器や何本ものモニターコードに囲まれ

全裸で意識を失ったままの1人の男の姿があった。

images (30)

周囲に誘導されるがまま、武器を取りうろたえる三人だが、

強制的にレーザーで別のところに移動させられる。

事態が飲み込めない三人に対し、西丈一郎(本郷奏多)という少年は、

「驚かなくて良いよ、これはテレビ局が企画した賞金がかかったゲーム番組だ」と説明。

すでに、はじめから部屋にいた男性達はネギ星人の少年を退治していた。

しかし、子供を殺されて激怒したネギ星人の親にボコボコにされてしまう。

怒りの収まらないネギ星人は、加藤に襲いかかる。

images (10)

そこに西が現れネギ星人を殺す。西は他のメンバーををおとりに使い、

ネギ星人を退治する隙をうかがっていたのだ。

目的であるネギ星人退治が済んだため、生き残ったメンバーは

再度レーザーで元のマンションに戻される。

戻れたメンバーは玄野・加藤・岸本・西・そして鈴木良一(田口トモロヲ)。

そこでGANTZにミッションでの頑張り度合いに応じて採点をされる。

他の3人のメンバーはどうなったのか尋ねる玄野と加藤。

死んだメンバーは戻ってこず、死亡リストに顔写真が表示される。

玄野達は西にどういうことなのか詰め寄る。

西は、毎回ミッションがある度にこの部屋に召還されること、

そこで生き残ったものだけが部屋に戻ってこれること、

ミッションの頑張りに応じて点数がつけられ、合計100点になると

この世界から解放されることを話す。

驚く玄野達だが、すぐにレーザーによって元の生活に戻される。

普通の生活を送れることに安心するが、またいつあのゲームが始まるか分からない。


普段の玄野計は東京都内の私立大学に通う就職活動中の4年生。

images (32)

大学では目立たない存在の彼に秘かに思いを寄せる1人の同級生がいた。

彼女の名前は小島多恵(吉高由里子)。

images (14)

絵が得意で、玄野を主人公のモデルにしたヒーロー漫画を描いていた。


加藤勝は、小学生の弟である加藤歩(千阪健介)と2人暮らし。

いじめられっ子だった自分をいつも助けてくれた玄野は憧れの存在だったが

ある日幼い弟に対し日夜虐待を繰り返す父親を刺殺してしまい少年院に入れられた。

出所後は歩との生活を支えるため、高校や大学にも行かずに必死に働いている。


西丈一郎は以前からGANTZのミッションに参加している高校生。

しかし、高慢な性格から学校ではいじめられており、不登校の日が多い。

GANTZのミッションについての知識が豊富な彼は、人間不信からメンバーのことを信用せず、

仲間を囮にして敵と戦い、今まで生き抜いてきた。


岸本恵は彼氏にふられ、風呂場でリストカットで自殺を図りGANTZに召還された。

鈴木良一は妻を亡くし、自らもリストラされたサラリーマンだった。


玄野は、昨日自分が体験したことは夢だったのではないかと思い、

死闘のあった場所に向かうが、そこで岸本恵と出会う。

岸本が全裸でGANTZに召還されてきた際に、加藤が慌てて彼女に着せたコートを

岸本が持っていたことから、昨日のことは夢などではなく事実である事を痛感する。


その夜、再びメンバーはGANTZに召集される。

どうやらこのゲームの定員は8人らしく、マンションには

前回死んだ3人の代わりに新しいメンバーが増えていた。

杉本カヨ(市川千恵子)と孫の亮太(春名柊夜)、

そしてショップ店員の白石いずみ(Merii)がうろたえる中、

田中星人をやっつけて下さいというミッションが告げられる。

ゲーム現場に着くと、目の前にはロボットのような田中星人がおり、

杉本カヨと孫亮太はすぐやられてしまう。

images_20120801122536.jpg

そして、西もまた田中星人の執拗な集中攻撃を浴びて死んでしまう。

その後玄野が標的になるが、間一髪のところで田中星人を銃殺し部屋に召還される。

マンションに帰って来られたのは玄野・加藤・岸本・鈴木・白石の5人。

玄野は西が死の間際につぶやいた「100点取って俺を生き返らせてくれ」の言葉が

気になり、GANTZに「100てんめにゅー」の内容を尋ねる。

点数が100点に達すると特典として以下のいずれかを選ぶことができる。

①記憶を消されて解放される

②より強力な武器を与えられる

③GANTZメモリー内の人物から1人を再生するというもの。



そして、また普段通りの生活が始まる。

玄野は、当初GANTZのゲームに困惑するも、次第に自分の戦闘能力の高さに気づき

西と同様、GANTZの世界で自分自身の存在意義を見出し、悪を退治するヒーローに

なった気分になり、自己陶酔していく。


一方、加藤は幼い弟のために死ぬわけにはいかず、

でも、これ以上仲間達を失いたくないという思いから、

みんなで協力し合って、ミッションに立ち向かおうと決意する。

images (17)

そしてまたGANTZによって次のミッションが与えられ、

前回死んだ3人分、新しいメンバーが召還されてきた。

フリーターの桜井弘斗(白石隼也)、サバイバルゲームマニアの岡崎明俊(古澤裕介)、

僧侶の徳川夢想(土平ドンペイ)に対して、加藤は素早く状況を説明し、

ガンツスーツを着用して武器を手に取るよう説得するが、

ミッションと言われても意味がわからない3人は、信じようとしない。

images (18)

一方、自分の力に酔いしれている玄野は、自分がみんなを守るから大丈夫と

加藤を止める。結局加藤と玄野はケンカしたままゲーム現場である博物館へ向かう。

images (16)

今回は仁王像であるおこりんぼう星人がターゲット。

おこりんぼう星人は玄野の単独行動で難なく退治されてしまう。

しかし、博物館の中にいた千手観音がおこりんぼう星人の復讐のため動きだし、

結局岡崎、徳川と白石は殺されてしまう。

ダウンロード

玄野・岸本・加藤は千手観音の攻撃に応戦するが手も足も出ず、

加藤を庇った岸本が殺され、加藤もまた瀕死の重傷を負う。

images (19)

玄野は最後の力を振り絞り、千手観音にガンツ銃を撃ち込んだ。

すると千手観音の中から、本体である大仏が出てきて、大仏は徐々に巨大化し

博物館の屋根を突き破り玄野に襲いかかってきた。

屋根の上で大仏との死闘を繰り広げた玄野はどうにか大仏を倒し、

瀕死状態の加藤の所に行くが、先に玄野がレーザーでマンションに召還される。

部屋に戻ったのは玄野・鈴木・桜井の3名のみ。

GANTZに加藤の死、そして多くの仲間を失ったことを知らされた玄野。

玄野らは日常生活に戻されたが、誰も守れなかった自責の念と、

加藤を失ったという悲しみから、玄野は生きる希望をなくしていた。

そんな玄野を心配した同級生の小島多恵は、彼の後を追う。

地下鉄のホームで電車を待っていた玄野の前に、

線路に帽子を落としてしまい泣き叫ぶ子供と、それをなだめる母親の姿があった。

玄野は線路に降り、子供の帽子を拾い上げ子供に渡す。

しかし、生きる希望を失っていた玄野はそのまま線路に佇むが

電車にひかれそうになったとき、玄野に手を差し伸べたのは小島多恵だった。

images (15)

「玄野くんが好きなんです。だから 死なないで。玄野くんが死んだら悲しいです」と

言われた玄野は自分が死んだら悲しむ人がいることを知り、生きる希望を持ち始める。

images (6)

玄野は 加藤の弟である歩を尋ねる。

そしてまた再びGANTZに招集され、マンションに着いた玄野・鈴木・桜井

玄野は新しいメンバーに事態の説明を始める。

そして生きる希望を持ち協力して頑張ることを誓い合う。(前編はここまで)


加藤の死から数々の戦地を潜り抜けてきた玄野は小島と共に

加藤の弟である歩の面倒をみていた。

images (36)

死んでしまった加藤を再生させるため玄野は100点を目指し、

トータルポイントは94点までたまっていた。
 
「あと少しでにいちゃんは帰ってくるからね」と歩に言い聞かせる玄野。

真実を知らない多恵は、玄野に加藤の行方を尋ねるが、明確な返事が出来ない。

玄野は多恵が自分のことを慕ってくれていることに気づきながらも

いつ彼女の前から消えて無くなるか分からない不安から

なかなか気持ちに答えられずにいた。

玄野の希望は加藤だけではなくGANTZのミッションで死んでいった人達全員を

生き返らせるというものだったから、危険と常に隣り合わせだったのだ。

多恵から、「小島さんじゃなくてそろそろ下の名前で呼んで下さい」と

言われた玄野は、彼女に遊園地の一日パスポート券を渡し、

遊園地デートに誘う。その時名前で呼ぶからねと約束して。

そんなある日、玄野は現実世界で死んだはずの加藤と遭遇する。

加藤は黒いボールを探していると話す。

しかし、GANTZの死亡者メモリーの中に加藤の写真はあり、

もう1人の加藤がいることを玄野は知る。

ダウンロード (2)

その頃、トップモデル、女優として活躍していた

鮎川映莉子(伊藤歩)のもとに加藤の探していた黒いボールが届く。

images (9)

GANTZのミニチュア版のようなその黒いボールに表示される命令に従い

鮎川は無意識のうちにターゲットを殺しては、GANTZに召還させていく。

こうして、鮎川によって命を絶たれた女子高生山本真子(緑友利恵)、

美容師中村孝太(越村友一)、SE小林新一(阪田マサノブ)がメンバーに加わる。

また、その頃死んだ人間が死体も見つからずに、再度生き返り、

極秘のミッションに従事しているという真相を探るため

重田正光(山田孝之)・北倉玲子(戸田菜穂)ら刑事が動き出しており、

重田刑事は黒いスーツ姿の集団の存在にたどり着く。

images (22)

そんなある日、GANTZからの次なるミッションが下る。ターゲットは黒服星人。

しかし、メンバーが転送された先は、一般の乗客が乗っている地下鉄の中。

今まで、一般人がいないところでのミッションだったのに・・・。

images (5)

ガンツスーツを着て車内で戸惑うメンバー達を見て、

一般客達は、何かの撮影かコスプレかと写メを撮り始める。

この時、同じ車内には遊園地に向かう小島多恵と、鮎川の姿もあった。

こんなに一般人がいる狭い車内で戦いなんか出来ないと思い始めた時、

そして地下鉄内にて黒服星人が登場。

images (1)

黒服星人のリーダーである壹(綾野剛)の指示で

黒服星人・貳(奥瀬繁)、参(水沢奈子)、肆(平野靖幸)、伍(大石将史)、

陸(神威杏次)は銃を乱射し攻撃を開始し、多くの一般人が死亡する。

一般人を傷つけてはいけないと、剣で応戦する玄野達。

黒服星人との死闘の中、GANTZメンバーである女子高生山本と

美容師中村は、以前にもこうして戦った記憶を思い出す。

玄野は戦いの最中に、走行中の地下鉄の窓から車外に放り出されるが、

偶然隣に座っていた女の子を抱きかかえながら

地下鉄の中を逃げ回っている小島多恵の姿に気づき、

慌てて地下鉄を追いかけ、窓をぶちやぶって地下鉄に乗りこむ。

GANTZスーツに身を包み、傷だらけで突然目の前に現れた玄野に驚く多恵。

しかし彼らの前に黒服星人のリーダーである壹が現れたため、

玄野は多恵を別の車両に移し、黒服星人らと戦闘を再開する。

死闘の結果なんとか黒服星人を撃退することには成功したが

壹は逃がしてしまう。


戦闘が終わり、地下鉄を降りた多恵、そしてGANTZのミニチュアを持った鮎川。

しかし鮎川は、もう1人の加藤に殺害されGANTZの部屋に転送されてくる。

黒服星人との戦いで100点に到達した鈴木は、

GANTZから解放される道を選ばず、加藤を生き返らせる。

復活した加藤と玄野は満足そうに見つめ合うが、

加藤の姿を見た鮎川は、自分が加藤に殺されたことを告白する。

更に、記憶を取り戻した中村と山本は、鮎川と小林もまた

元GANTZのメンバーだったことをみんなに話す。

事態が飲み込めない玄野もまた今回の戦いで100点に到達していたため、

玄野はGANTZに詳しい西を復活させる道を選ぶ。

復活した西は、今度呼び寄せられたメンバーは

2年前にGANTZに召還され、数々の死闘を生き抜いた結果、

100点をとってGANTZのゲームから解放された卒業生であると語る。

そして、GANTZのエネルギーの源であるGANTZ内の男の寿命が来ていること、

いわゆる電池切れが近づいていることから、

GANTZは自分が終わる前に、黒服星人との戦いを終わらせるため

鮎川を使い、卒業生をもう一度GANTZの世界に招き入れたのではないかと話す。

GANTZが終われば、永遠に誰も復活することができず、

自分達も消滅してしまうのではないかと話す西。

黒服星人のリーダーである壹はまだ退治できていない。

メンバー達は、玄野が以前目撃し、そして鮎川を殺した加藤こそ

黒服星人のリーダー・壹が姿を変えたものではないかと結論づける。

images (4)

そんな時、GANTZから次なるミッションが下る。

戦いの後いつもであれば日常生活に戻されるのにと戸惑うメンバー。

そしてGANTZが提示した次のターゲットは 小島多恵。

小島多恵を殺したメンバーは特例として一気に100点もらえると提示される。


驚く玄野は何かの間違いだと他のメンバーに訴える。

しかしGANTZの寿命が近く、一刻も早く100点に到達しなければ

自分たちも消滅してしまうかもしれない不安から、

他のメンバー達は、ミッションの邪魔をしようとする玄野に銃を向ける。


玄野はGANTZに「一番に俺を転送しろ」と叫ぶのだった。



この後ラストまでネタバレ続きます。


希望する方のみ、「続きを読む」をクリックして進んで下さい。





続きを読む…

テーマ:TVで見た映画 - ジャンル:映画


copyright 2005-2007 黒プーあるのダイエット日記 all rights reserved. powered by FC2ブログ. designed by sherrydays.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。